【映画】ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲
本日は「ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲」の雑感をば。
一昨日書いた「慰めの報酬」の続き。個人的にはこっちのほうがダレがなくて好き。前作は序盤の流れが
関係者に会いに行く
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そいつが死ぬ
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手がかりゲット
のループだった感触がするのに対し、今作は敵の目的も壮大(IT系なのも最近のスパイものっぽさがある)だし、秘密兵器を使って潜入というのもスパイものっぽさがあって「あぁ、スパイもののパロディだな」と思える。潜水艦からミサイルが発射されてしまい大ピンチ!という展開もよくあるやつだ。
パロディなんだからいいだろ!と言いたげに堂々とパクるスタイルのほうがみていて笑える。そんな感じの作品でした。
【映画】ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬
本日はアマゾンプライムビデオで見放題になっている「ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬」を見たのでその雑感を書いていく。
まずはこの映画、「ジョニー・イングリッシュ」シリーズの二作目であるが、私は一作目を視聴していない。世の中には一作目を見なくても楽しめる映画と楽しめない映画がある。「シャイニング」を見なければ「ドクター・スリープ」は異能バトルモノになってしまうのと同じだ。この映画はどちらかというと一作目を見なくても楽しめる映画のよう。
さて、「ジョニー・イングリッシュ」に話を戻すが、本映画はスパイ映画だ。かの有名なスパイ映画「〇〇7」のパロディ作品だし。
主人公のジョニーイングリッシュはMI-7のスパイである。知らない人はいないくらい超有名な情報機関なので、詳細な記述はしない。
大まかなストーリーとしては、前作で任務を失敗した主人公が、要人暗殺阻止のため再びスパイとして活躍するというもの。王道スパイ映画では?
主人公は身体能力こそ平凡だが、優れた知能を活用してピンチを潜り抜ける。ビルの間を移動するならジャンプするよりクレーンを使ったほうが安全だし、屋上から下に降りるなら足場を伝うよりエレベーターを使ったほうがいい。007もぜひ見習うべきスキルだ。
ちなみにこの優秀なスパイを演じたのは「Mr.ビーン」でおなじみのローワン・アトキンソン。ぴったりのキャスティングだ。
実際ローワン・アトキンソン以外だったら間違いなく駄作になっていただろうし、監督も脚本の前に主演を決めたんじゃないかと勝手に思っている。
結論、この映画は「Mr.ビーン」が面白いと感じる人ならそれなりに笑えると思う。視聴するかの基準はこれ一択。ちなみに続編のほうが個人的には好き。
今日はこの辺で。